カジノは勝てない儲からない
カジノだけでなくギャンブル全般の話ですが、カジノで勝つには胴元になるしかないと思います。
カジノで勝てないのは予め決められた控除率が設定されているからで各ギャンブルの期待値(払い戻し率)が100%を超えないから絶対的に負けるようになっているのです。
とはいえ、カジノで勝つ人もいるのも事実です。これは「勝ち逃げ」した場合のみ当てはまります。
例えばサイコロを振って1が出る確率は1/6です。同様に2が出る確率も1/6、、、6が出る確率も1/6です。
ところが3回ふって3回とも1が出る場合もあるのです。(確率1/216)
しかしその後も継続的に何回も何回もサイコロを振り続ければどうなるか、序盤は偏りがあったサイコロの出目ですがふればふるほど一定の確率に収束していきます。
つまり「1が出る確率は1/6、2が出る確率も1/6、6が出る確率も1/6」という確率に収束していきます。
どういうことかというと、カジノでも他のギャンブルでも一定の控除率(ハウスエッジ)が設定されてるため、何回も何回もプレイしていくうちにその控除率に近づいていってしまうということです。
ルーレットに1点賭けして1回目で35倍の配当をもらったとしても、その後何度も賭けつづけていけば負けがつづき最終的にはカジノ側に負けることになるでしょう。(1点賭けが当たる確率は1/38ですので38回賭けたころにはマイナスになってるかもしれません)
これがカジノは勝てない、儲からないの答え、ということです。
単純に戦略なしで挑みその日の気分次第で賭けつづければ負けてしまうのは当然なので、どこかで勝ち逃げをする必要があります。
賭け金を上下させることで、この収束に当てはまらないこともある
上記の例では単純に毎回同じ金額をかけつづけた場合の話ですが、あるときは賭け金を少なくして、あるときは多くして、という賭け方をしていると、この確率には収まりにくいというのがあります。
もっとも単純な賭け方の例として「マーチンゲール法」をご存知でしょう。
「1回目負けたら次の賭け金を2倍にする」という手法です。そして次の賭けに勝てば最初の負け分を取り戻せます。
たとえば10ドル賭けて負け、次に20ドル賭けて負け、次に40ドル賭けて勝てば40ドルの配当なので負け分トータル(30ドル)と勝ち分(40ドル)とあわせて+10ドルという計算になります!
しかしカジノではゲームによって賭け金の上限を設けているので必ずしもこうはならないのですが。
それでも賭け金の押し、引き、をマスターするだけで勝つ可能性(勝ち逃げできる)は増えるはずです。